佐佐木胜彦

20世纪末，供职于若叶银行的梅泽梨花（宫泽理惠 饰）转正成为正式员工，并且刚刚从独居老人平林孝三（石桥莲司 饰）那里拿下高额的业务，风韵犹存的她颇得领导井上（近藤芳正 饰）的器重。只是梨花的内心似乎隐藏着种种的不满与压抑，她和温柔的丈夫（田边诚一 饰）结婚多年，始终不曾育有子女，夫妻俩相敬如宾的外表下有着莫大的距离。在与平林老人的孙子光太（池松壮亮 饰）邂逅后，梨花的内心顿起波澜。她开始战战兢兢尝试着追逐如梦如幻的幸福，为此不惜将手伸向储户们的存款。在幸福的塔顶她和光太醉生梦死，可当梦醒来之际，幸福之塔轰然倒塌…… 本片根据角田光代荣获第25届柴田炼三郎的同名原作改编。

大手家電メーカーを定年退職した武曾勤６５歳（松平健）。４３年間、家庭を顧みないで働き続けた企業戦士。これからは家庭で悠々自適の隠居生活を送るつもりだった。…が、現実は甘くなかった…。妻の幸子（浅田美代子）は習い事や友人とのつきあいで、毎日忙しく充実した日々を過ごしている。勤は「ヒマなんだから何かすれば？」と幸子に上から目線で言われてしまう。離婚した娘の都（真飛聖）が小１になった孫娘・友理奈を連れて実家に戻ってきてからは、友理奈の面倒をみるのは勤の役目となった。大企業の課長として激務の毎日を送る都は、小学校の初保護者会で、誰もが敬遠するＰＴＡ役員、しかも多忙極まる「副会長」のくじを引いてしまう･･･。